自分の属性を知ると作りやすい

卓球やボウリングでも
人それぞれに流派が出てきます。

右ペン速攻派や
パワーストレート型など。

これと同じく
物語創作にも流派があります。

自分の場合、

 『しゃべるバトル系刺す残念派』

という感じになります。

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『残念』とは

あるキャラクターがきわめて
魅力的な外見や卓抜した能力を持っているのにも関わらず、

変態的な趣味をもっていたり、
物凄く不器用だったりするという

「ギャップ」があることを指した表現の事です。

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『刺す』とは

作品の中核に

「三角関係、四角関係のすれちがいによる切なさ」

がありまして、

あの手この手で恋愛感情が届かない切なさを描いたあと、
物語の中心が人生の問題へと移行する。

そして、

「自分がどんな人生を送りたいのか、
それが見えたとき、そばにいてほしいのは誰か」

―という恋の話へ回帰してゆく表現の事です。

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不思議な事にまっさらの自由を与えられえると
人はどうしていいか迷ってしまいます。

紹介した流派は
ライトノベルでたくさん見られるものですが

意地を張らずにコピー+アレンジすると
作りやすく良い結果も出ますよ。


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