ベンジャミン・バトンという映画で 主人公が眠れなくて ホテルのロビーに降りていくと 女スパイが暇そうにしています。 「紅茶を一緒に飲まないか」 と誘い、雑談を始める。 それが楽しくなって 毎晩明け方まで話すようになった。 そのシーンを観て自分は 無性に話し相手が欲しくなった。 オタクとして生きてきたので 趣味や話題の合う人が 極端に少ない。 はっきり言えば 寂しくなったのだ。 楽しそうに雑談するシーンでのナレーション。 何でもないホテルのロビーが魔法の空間になった。 自分もそんな魔法の空間が欲しい。