「若者を理解できる人」と「若者を批判する人」

川島和正さんのメールマガジンよりです。

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30代、40代と年をとってくると 

 「若者を理解できる人」と「若者を批判する人」

に分かれてきます。

ここで「若者を理解できる人」は
事実を客観的に見れる人が多いです。
 
なぜかというと、新しく生まれてきた価値観の方が
より進化した価値観であり、
その価値観を頭で考えて受け入れられるからです。
  
一方「若者を批判する人」は
感情的に物事を判断する人が多いです。
 
なぜかというと、新しく生まれてきた価値観は
過去の価値観より進化している可能性が高いのに
 
そんなことも考えず
何となく気に入らなくて
批判していることが多いからです。

あらゆる価値観の変化というのは
それなりの理由があるものなのです。

自分より若い世代の価値観というのは、
自分の世代の行動や自分より
上の世代の行動によって生み出されたもので、

その多くは反面教師的な役割を
はたしているものなのです。
 
自分が正しくて、若い世代が間違えている
と思ってしまったら、時代から取り残されて

「頭の固いオヤジ」

と思われるだけなので
気をつけたほうがいいですね。

上の世代を見たときに、がむしゃらに頑張っても対価が得られない人や
理屈をこねても結果として楽しくなさそうな生活の人が多いので、
その結果として、新しい価値観になったというわけです。


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