ビジョナリーカンパニー
■ビジョナリーカンパニー
第1章
最高のなかの最高
十二の崩れた神話
調査プロジェクト
データはあくまでデータ
第2章
時を告げるのではなく、時計をつくる
「すばらしいアイデア」の神話
「すばらしいアイデア」を待つのは、悪いアイデアかもしれない
企業そのものが究極の作品である
偉大なカリスマ的指導者の神話
建築家のような方法 − 時計をつくる
CEO、経営幹部、起業家へのメッセージ
挿話 「ORの抑圧」をはねのけ、「ANDの才能」を活かす
第3章
利益を超えて
現実的な理想主義 − 「ORの抑圧」からの解放
基本理念 − 利益の神話を吹き飛ばす
「正しい」理念はあるのか
CEO、経営幹部、起業家への指針
第4章
基本理念を維持し、進歩を促す
進歩への意欲
基本理念を維持し、進歩を促す
CEO、経営幹部、起業家のためのキー・コンセプト
第5章
社運を賭けた大胆な目標
BHAG − 進歩を促す強力な仕組み
重要なのは指導者ではなく、目標 − 時を告げるのではなく、時計をつくる
CEO、経営幹部、起業家への指針
第6章
カルトのような文化
「病原菌か何かのように追い払われる」
IBMが偉大な企業になった過程
ウォルト・ディズニーの魔法
プロクター&ギャンブル − 本社に浸りきる
CEO、経営幹部、起業家へのメッセージ
イデオロギーの管理と業務上の自主性
第7章
大量のものを試して、うまくいったものを残す
進化する種としての企業
3M − ミネソタの突然変異製造機がいかにしてノートンをつきはなしたか
3Mでの「枝分かれと剪定」
CEO、経営幹部、起業家にとっての教訓
「機軸から離れない」ではなく、「基本理念から離れない」
第8章
生え抜きの経営陣
社内の人材を登用し、基本理念を維持する
CEO、経営幹部、起業家へのメッセージ
第9章
決して満足しない
現状を不十分と感じるようにする仕組み
将来のために投資する − そして短期的にも、好業績をあげる
マリオット対ハワード・ジョンソン − アメリカの偉大なチェーンの没落
CEO、経営幹部、起業家へのメッセージ
黒帯の寓話
第10章
はじまりの終わり
一貫性の力 − フォード、メルク、ヒューレット・パッカード
CEO、経営幹部、起業家のための一貫性の教訓
これは終わりではない
■ビジョナリーカンパニー2
第一章:時代を超えた成功の法則 良好は偉大の敵
あくなき好奇心
時代を超えた法則
第ニ章:野心は会社のために 第五水準のリーダーシップ
予想していなかった点
謙虚さ+不屈の精神=第五水準
不屈の精神 なすべきことを実行する
第五水準のリーダーシップを習得する
第三章:だれをバスに乗せるか 最初に人を選び、その後に目標を選ぶ
「一人の天才を一千人で支える」方式はとらない
だれに報酬を支払うかが問題で、どう支払うかは問題ではない
厳格であって冷酷でない
偉大な企業と素晴らしい人生
第四章:最後にはかならず勝つ 厳しい現実を直視する
真実に耳を傾ける社風を作る
厳しい現実のなかで勝利への確信を失わない
ストックデールの逆説
第五章:単純明快な戦略 針鼠の概念
三つの円
世界一になれる部分となれない部分
経済的原動力は何か
情熱を理解する
虚勢ではなく現実の認識
第六章:人ではなく、システムを管理する 規律の文化
枠組みのなかの自由と規律
コッテージ・チーズを洗う
必要なのは文化であり、暴君ではない
針鼠の概念を徹底して守る
止めるべきことのリストを作る
第七章:新技術にふりまわされない 促進剤としての技術
技術と針鼠の概念
技術の罠
取り残されることへの恐怖心
第八章:劇的な転換はゆっくり進む 弾み車と悪循環
準備と突破
贅沢な環境に恵まれたわけではない
弾み車効果
悪循環
間違った買収
すべてをつつみこむ弾み車の概念
第九章:ビジョナリー・カンパニーへの道
ビジョナリー・カンパニーへ至る初期段階
永続する企業に不可欠なもうひとつの要因
良いBHAGと悪いBHAG
なぜ偉大さを追求するのか
■ビジョナリー・カンパニー3
第一章 静かに忍び寄る危機
危機の瀬戸際にあって気づかない
第二章 衰退の五段階
調査の過程
調査結果 − 五段階の枠組み
脱出への道はあるのか
第三章 第一段階 成功から生まれる傲慢
傲慢な無視
何となぜの混同
第四章 第ニ段階 規律なき拡大路線
自己満足ではなく、拡張しずぎ
成長への固執
パッカードの法則の無視
問題のある権力継承
第五章 第三段階 リスクと問題の否認
方針の誤りを示す事実が積み重なるなかで大きな賭けに出る
喫水線下のリスクをおかす
否認の文化
第六章 第四段階 一発逆転策の追及
特効薬を探す
パニックと必死の行動
第七章 第五段階 屈服と凡庸な企業への転落か消滅
戦いをあきらめる
選択肢が尽きる
否認なのか希望なのか
第八章 充分な根拠のある希望
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