「勝負に強くなる脳」を獲得するための3つの方法

■勝負脳の鍛え方1:否定語を使わない 

否定語とは、
「否定的、またはネガティブな意味を持つ言葉」を意味します。

否定語を用いると、脳が活性化しなくなるのです。 

 脳に入ってきた情報はドーパミンA10神経群を通り、
前頭前野に送られてきます。

嫌なこと、嫌いなことなど否定的な情報が
ドーパミンA10神経群に入ってくると、
それらの情報は拒否したいので、
神経細胞はあまり反応せず脳は活性化しなくなります。 

 そういう状態が続くと、
思考のうねり(人間の考えるメカニズム)が起きなくなり、
ドーパミンA神経群の機能はどんどん低下します。

その結果、意欲の減退や思考力の低下を招くのです。 


■勝負脳の鍛え方2:素直であること

勝負強くなるためには、素直であることが大切です。
なぜなら、素直な性格は「素直に集中できる力」を生み出すからです。

勝負の場面でも集中することで一切の迷いがなくなるため、
実力以上の力を発揮できるようになるのです。 


■勝負脳の鍛え方3:目的と目標を区別すること 

「目的」とは最終的に到達したい成功イメージであり、
「目標」とはその目的を達成するために、
具体的に何をするのかということです。

それらを明確にする必要があります。 

目的を持つだけではダメです。
なぜなら、具体的な目標がないと
脳は何に対して集中してよいのか分からなくなるからです。 

1つの目的を達成するためには、いくつもの目標を掲げて、
その具体的な解決法を実行する必要があります。 

 ビジネスも同じです。
成果を上げるためには、目的とは何なのか、
そこに到達するために必要な目標は何なのかを明確にして、
具体策を立てて実行することが大切です。

そして、目的を達成するまで実行を中止しない。
それが成功するための秘訣です。 


インデックスへ戻る