新五捕物帳に学ぶ

杉良太郎主演の名作時代劇です。

テーマは岡っ引きの葛藤、
モチーフは江戸時代の義理と人情、
それにケンカです。

偶然にも再放送を観て
味付けを盗みました。

ルールシステムを
三段仕込みにしてでいます。


正 :欠落 禁止 違反 回復 行って帰る
   謎  隠蔽工作 偽のアリバイ 真相 依頼と代行
副 :分離 代用 再構成
      状況設定 葛藤 解決
予備:疑惑 誤解 すれ違い
   正しい表 悪い裏 変化
   カマをかける 焦らす 溢れる
   

【登場人物の役割】

1)主人公 :ゲスト
2)狂言回し:駒形の新五 
3)協力者  :茂兵衛、おとよ、銀次、おりつ
4)敵対者  :犯人
5)犠牲者  :ゲストの身内や知り合いや本人  
6)依頼者  :ゲストの身内や知り合いや本人 
7)援助者  :岡っ引きの先輩、奉行所の同心
8)対抗者 :清吉
                
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1.謎 ( 分離:バラバラ事件 )
 きっかけ       ― 何かが起こり現状のままでいられなくなる。
 

2.依頼  ( 疑惑 誤解 すれ違い )
 現状           ― 私たちが主人公と一体化する。


3.隠蔽工作 ( 代用:欠落の回復を餌にする 誘惑 騙し )
 探求の旅       ― 課題に対処する。


4.悪党による妨害  ( 葛藤:正しい表 悪い裏 変化 )
 強迫観念       ― 板ばさみ状態によるジレンマ。


5.偽のアリバイ ( 嘘の契約 嘘がバレる 本当の契約 )
 驚き           ― ストレスや脅威の本当の要因と出合う。


6.代行  ( カマをかける 焦らす 溢れる ) 
 重大な選択     ― 決断し何かを選択する。


7.真相 ( 再構成:証拠 殺陣 とどめ )
 方向転換       ― 決断の結果として変化が起こる。


8.後日談  ( 行って帰る )
 解決           ― 方向転換が成功する。


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