<侘び> 落胆することを指す「侘びる」が転じた、 閑静でひっそりとした様子に味わいを見出す美意識。 <寂び> 色褪せることを指す「寂びる」が転じた、古びて枯れた、 寂しい様子に趣を見出す美意識。 <萌え> 火がつくことを指す「燃える」が誤変換されて発生した、 架空のキャラクターや その特定要素に対する疑似恋情を表す語。 <ぷに> 赤子の頬の触感を想起させる擬態語「ぷにぷに」が転じた、 幼さに特徴をもったキャラクターの類型を示す語。 <へたれ> へこたれて座り込む様を指す「へたばる」「へたる」が転じた、 弱腰な態度やキャラクターに味わいを見出す美意識。 <やおい> 「やまなし」「おちなし」「いみなし」の頭文字から生成された語で、 男性キャラクター同士を恋愛的関係に見立てる形式を指す。