大昔は食べ物を交換していた。 しかし魚や肉は大きさにバラつきがあり 交換に揉め事がよく起こった。 さらに食べ物は腐ってしまう問題もあったので とても不便で都合が悪かった。 そこから生み出されたのが 腐らない金属による交換。 これだと数によって 魚や肉のバラつきも調整できるし、 金属を貯めて備えられるので、 とても便利だった。 つまりお金とは 食べ物を表しているのだ。 お金は食べ物で生きることに直結してるから 生きる意味や価値を高める事もできる。 給料とは会社から あなたはこのくらい食べてもいいよ、 というシステムなのだ。 食べ物が満たされると 今度欲しがるのは娯楽である。 そのお金を払って代行してもらい 食べ物ではない商品やサービスを受け取ったりもする。 つまりこの会社はこのくらい食べてもいいよ、 という事をあなたもお客という立場でするわけ。 それをぐるぐる循環するのが 国家の経済である。