キャラクターを最初から成功させようとして シナリオを書くのがそもそもの間違い。 まず失敗ありき。 その後、逆転劇で成功。 出木杉くんが主人公では ドラえもんは成り立ちません。 できないダメなのび太が泣きつくから 優しいドラえもんが未来の道具を出してくれる。 それでも調子に乗って失敗するから 物語が長続きするのです。 人生は山あり谷あり。 だからこそ、面白い。 主人公たちを穴に落として這い上がらせる。 物語はその繰り返しです。