北里研究所では ほとんどがエリートで 18才で大学へ入学し22才で卒業。 しかし当の北里柴三郎は、 23才で大学へ入学、31才で卒業と遅咲きであった。 にもかかわらず、ドイツのローベルト・コッホの研究室で 貴重な研究業績をつぎつぎに発表 とりわけ破傷風菌の純粋培養法の確立と 血清療法の発見は前人未踏のもので、 世界の医学界にその名をとどろかせました。 早ければ良い という訳ではないのです。