天才は認識が普通の人と違う

あるテストで
黒板に点を書いて先生が質問。

「これは何ですか?」

普通の人はチョークの点と答えます。
同じテストを子供にしてみましょう。

「虫」「トンネル」「地球」……

個性的な答えが返ってきます。
天才も同じ答え方をするのです。

ある天才ゲームデザイナーが
TVのドキュメンタリー番組を観た時の逸話。

形成肉という粉末を使って
柔らかくしたスネ肉の寄せ集めを
なんと言ったでしょう?

DJだ、と答えたのです。

「嫌だな、寄せ集めをごまかして売ってる」

という悪い認識をしないのです。

自由な発想こそが
行き詰まりを解決します。

カップヌードルを
開発する時に日清の社長さんは

「これはただの食べ物では無い

お湯を入れて三分で満たされる
文化やオシャレを売るのだ」

と定義していました。

その商品がどれだけ成功したかは
言うまでもありません。


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