ものまね芸人居酒屋の『歌芸夢者』に学ぶ

今日友人たちの飲み会サークルにお誘いを受けて
土浦の有名なものまね芸人居酒屋の『歌芸夢者』に
行ってきました。

そこでまず和田アキ子のモノマネから
始まったのですが、歌の途中でカーンと鐘が鳴り
NHKのど自慢状態

お客の笑いをうまく誘導しました。

何が言いたいのかと言うと
どんどんモノマネを上手にこなして生意気になるのを
その鐘一つで戒め、

なおかつ、お客にぶっちゃけた
ボケとツッコミの両立を
うまくしていたことでした。

たとえどんなに芸が面白くても
どんどんエスカレートしたら
お客は生意気に思い、ドン引きします。

酔っ払いにバカにされた経験も
きっと何回もあるはず。

その芸人さんたちは
経験上、骨身にしみて知っていたのです。

実を言えば
シナリオライターとして
長い作品をロングセラーにしたいという
欲にまみれた私は

テクニックでお客をやり込める事に
溺れていたのでした。

なまじ中途半端に独学した知識や
あらすじ.comのぴこ蔵師匠の
20年に及ぶ研究成果を知っていたぶん
癖の悪い天狗だったのです。

芸事に打ち込み
お客の楽しみを何よりも第一に考える
その姿勢と態度に感動したのでした。

また一からやり直しです。
好きなマンガの台詞より

「芸の道は厳しい」


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