物語のシステム設計を考える

システムとは
相互作用する要素から構成された
まとまりや仕組みのことです。

これが組み合わせの違いを生み出して、
意外な多様性をもたらすのです。

多様性をまとめて修正するのもシステムであり、
それがバージョンアップになります。

システムの正体は
迷路なのです。

お客が面白がる
謎と答えとトリック
があるから

迷路には
法則や規則がある

それでシステムには
迷路の分岐点があります。

なぜなら
ちゃんと出口があるから

出口の無い迷路は
ただの意地悪である

組み合わせにも法則や規則があり、
パターン展開にもルールがあります。

システムには
ダブル仕込みのルールがある事になります。

桝田省治師匠の本に書いてありましたが
まずはやりたいこと、次に具体的なシステム、
それが自然に見えるルール設定、
そしてキャラクターを配置して、
最後にシチュエーションを組み込むと
すごく分かりやすく仕上がります。


インデックスへ戻る