問題提起はネタになる
問題提起に対して自分なりの答えや
こうなればいいのにという見解を教える
社会の汚さは問題提起になる
1.問題提起
2.状況設定
3.試練
4.葛藤
5.どんでん返し
6.解決
手塚治虫先生は汚い社会に対して
マンガで言うべきことがたくさんあったので
たくさん作れたのです。
また問題提起は
作品を長続きさせるコツにもなります。
ドラえもんはまさにそれ
落ちこぼれのび太が
いつまでも泣きつくから
物語が終わらない
のび太のできないという欠落が
問題提起となり物語のネタになります。
そうした欠落のトラブルメーカーが
新しい問題を作ってしまう。
だから30年も続くのです。
テーマは
欠落 + 行く + 禁止 + 違反 + 回復 + 帰る
謎 + 依頼 + 隠蔽工作 + 偽のアリバイ + 真相 + 代行
分離 + 代用 + 再構成
疑惑 + 誤解 + すれ違い
で考えると作りやすいです。
落語の三題噺で考えてもいいですね。
「〜とかけて、〜と解く。その心は?」
「〜である」
分かりやすく一話につき問題提起一つ
という作品が存在します。
まかでみ・WAっしょい、
という作品がそうです。
#1 『なんか女の子出てきちゃったんですけど。』
#2 『なんか大変なことになっちゃってるんですけど。』
#3 『なんか魔王まで出てきちゃったんですけど。』
#4 『なんか犯罪みたいなんですけど。』
#5 『なんか復活とかしちゃったんですけど。』
#6 『なんか蒼いエンジョウなんですけど。』
#7 『なんかファッションショーなんですけど。』
#8 『なんかメイドに幽霊にメカなんですけど。』
#9 『なんか妹が来てデートなんですけど。』
#10 『なんか雪山はいろいろ招くんですけど。』
#11 『なんか可能性の問題なんですけど。』
#12 『なんか聖夜暴走なんですけど。』
もう一つ例を紹介。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない、という作品です。
第1話 「俺が妹と恋をするわけがない」
第2話 「俺が妹とオフ会に行くわけがない」
第3話 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
第4話 「俺の妹が夏コミとか行くわけがない」
第5話 「俺の妹の親友がこんなに××なわけがない」
第6話 「俺の幼馴染みがこんなに可愛いわけがない」
第7話 「俺の妹がこんなに小説家なわけがない」
第8話 「俺の妹がこんなにアニメ化なわけがない」
第9話 「俺の妹がこんなにエロゲー三昧なわけがない」
第10話「俺の妹がこんなにコスプレなわけがない」
第11話「俺の妹がこんなにメイドなわけがない」
第12話「俺の妹の人生相談がこれで終わるわけがない GOODEND」
第12話「俺の妹の人生相談がこれで終わるわけがない TRUE ROUTE」
第13話「俺の後輩がこんなに腐ってるわけがない」
第14話「俺の後輩がこんなに可愛いわけがない」
第15話「俺の妹がこれで最終回なわけがない」
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