人生脚本とは、無意識(潜在意識)に書き込まれている 「その人特有の行動を決めるプログラム」のことです。 TA(交流分析)という心理学で使われる言葉です。 この人生脚本は、主に幼児期に作られます。 私達は人生の大事な局面で、 無意識にこの「人生脚本」にしたがって行動します。 人生脚本の基になる決断は、 幼児期に作られることが多いので、 「幼児決断」と言います。 意識でいくら強く思っていても、 無意識にこうだと人生脚本で決めていたら、 無意識の方に行動してしまうわけですから、 怖いですね。 その影響する比率は表の意識が10%で 裏の無意識は90%といわれています。 しかし人生脚本は自分が書いた脚本だから、 自分で気がつくだけで書き換えることができるのです。 あなたも思い出してみれば こうした行動を決める裏設定があるのではないでしょうか? もし気がついて行き詰ってるとしたら 悪いシステムを書き換えましょう。 過去志向より「未来志向」 原因志向より「目的志向」 分析志向より「解決志向」