あるビジネス書にこう書いてありました。 買わないお客から考えて 買ってくれるお客にアプローチする ある映画を観て ヒロインの生意気で白々しい態度に 怒りを感じた。 そうした味付けが ぶっちゃけた若い世代に評価されている。 売れるためとは言えども 本当にそれでいいのか? 悪ノリが通用するほど 世の中は甘くない。 そこで気がついたのが 作りたくない味付けから 作りたい味付けを考えることだった。 自分の好みは NHK朝の連続テレビ小説に出てくるような ヒロインが良い。 タバコをふかすアバズレ女は嫌だ。 時代遅れ、もう古い。 今時いないよそんな子。 そうした批判を覚悟の上で 時代に逆らった味付けで勝負する。 立川談志は古典しかやらない落語家でした。 天童よしみや綾小路きみまろは 30年も売れない下積みの末、 やっと成功した人でした。 自分も見習おうと思います。