インプットしたら、その日のうちにアウトプット

行動できない人は、行動する前から
くよくよ失敗することばかりを考えていませんか?

そのような人は、行動することを目標にしましょう。

実行に移せない原因は、
やらなければいけない事に
「苦痛」と「快楽」を連想しているから

あなたを「行動に駆り立てるもの」は何なのか?

 ・本能的欲求
 ・社会的欲求
 ・成長の欲求

(1)あなたがドンドン行動したければ
「苦痛」と「快楽」を決めなおす必要があります。

人生の目的を基準にして、「思考の焦点」を決めなおす。
そして、「セルフトーク」「質問の力」で、
「快楽」と「苦痛」を揺るぎないものにする。

(2)あなたがドンドン行動したければ
「苦痛」と「快楽」を決めなおす必要があります。
「苦痛」と「快楽」を決めなおすには「感情のコントロール」をマスターする

行動するときに大事なことは
さばける事です。

インプット(吸収)したものを
アウトプット(実行)するか、しないかが成功の分かれ道

米パデュー大学(シカゴ近郊にある名門大学)の
カーピック博士の研究によると

「入力を繰り返すよりも、出力を繰り返すほうが、脳回路への情報の定着がよい」
という結果になった。

学習の後にすべてについて確認テストする。
この学習とテストの組み合わせを、
完璧に覚えるまで何度も繰り返す。

このやり方のグループが
高得点をあげたのです。

つまり入力の仕方は関係なく、
出力する機会が多いほうが記憶は定着すると考えられます。

教科書を繰り返し丁寧に読むより、
問題集を繰り返しやるほうが、
効果的な学習が期待できるということです。

単に入力するだけでは駄目で、
いつも出力を出し正解と比較して
フィードバックをかけなければ、学習は進まない。

入力よりも出力を重視するように、
脳は成り立っているらしい。

誰でも覚えるときは、ああだこうだと自分の中で納得するまで反復するが、
それは正解との比較を繰り返していること。

納得するとは、色々考えて正解と比較してちゃんとした時に、
ああそうだと思うしそれが記憶に定着する。

繰り返すという反復行為
=重要な学習力
=同化能力の向上
=記憶の核の形成
につながるのではないかと思われます。

大人に適しているのは、自分の体験を情報と関連づけて覚える経験記憶です。
もっとも簡単なのは、人に話すことでしょう。

単独では覚えにくい知識も、
「あの時あの人にこう説明した」という経験と結びつければ、
比較的容易に覚えられると思います。

人に話すという行為は、
まさに出力そのものです。

覚えたい知識があれば、資料を何度も読み返すより、
それを職場で話してみるとよいでしょう。

そのほうがずっと記憶として定着します。


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