意外性を出すには三段仕込み

新五捕物帳 
#36 「あした晴れるか 」

犯人と同じ左利きの僧侶・空念が怪しいと思わせ、
その後、被害者の恋人と偽って
お仙という女が現れます。

そしてお仙と盗賊たちがグルで、
真犯人がなんと主人公の上司である上坂であった

という三段仕込みの構成になっています。

分離  偽者:空念
代用  囮 :お仙
再構成 犯人:上坂

面白さを出すには
ここまでの意外性が必要なんですね。


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