アイデアの創発と脳

東京大学大学院准教授・池谷裕二さんの記事が
2008年1月1日の日経新聞に出ていました。

1.アイデアは見るところから始まる。
2.人と何か違う見方をして初めてアイデアが生まれる。
3.脳を揺らがすことが出来ればアイデアがたくさん出てくる。
4.海馬が良い揺らぎを生む。良い揺らぎのときの脳波がシータ波である。
5.シータ波は歩く時によく出る。特に初めて来た場所を歩く時にたくさん出る。
6.歩かないときでも電車に揺られたり飛行機に乗っている時にもシータ波が出る。
7.脳は年を取っても性能は衰えない。
8.シータ波を出していれば年を取っても若者並みの能力を発揮出来る。

上記を踏まえると、

・何か興味がある対象をよく観察して、従来と異なる方法や考え方を試みる。
・そのような思考をする際には歩いたり体を動かしてみる。
・そうするとシータ波が出て脳が活性化して
  年齢に関係無く創造的なアイデアが生み出される。

ということになります。


インデックスへ戻る