昔、自分の家は酒屋でしたので いろんなお客さんが来ました。 Kさんというお客さんは 子供の自分と一緒に ファミコンを遊んでくれたものです。 時が過ぎてある年の冬。 就職活動をしていた自分は ある会社の面接に行きました。 するとそこの社長さんに気に入られ 即決で採用が決まりました。 ところが入社の1週間ほど前に 具合を悪くして入院してしまい 残念な事に内定はお流れ。 人生において辛い泣きをみました。 後で話を詳しく聞いてみると なんと子供の頃にファミコンで遊んだ Kさん知り合いの会社だったそうです。 縁とは不思議なもので 出会った人が未来を表していたのです。 だからつまらない意地を張って 良い人を否定してはいけません。 そうした事から驕り高ぶらずに 人との交流を大事にしようと思いました。