漫画家を食い物にして快楽を味わっている

立ち読みばかりしているお客は
徹夜で締め切りに間に合わせている漫画家を
食い物にして快楽を味わっている。

BL系の漫画家は
単行本が1万部くらい売れて
年収150万円くらい。

企業が利益を追求するのは当たり前のことだ。
しかしその資本主義の企業理念が
20世紀の大きな文化遺産をクズに変えつつあった。

この人がもし同人活動に転向したら
同じ仕事量で年収1000万円を超える。

いや、お金の問題だけじゃない。

ああだこうだうるさい注文を無視して
描きたいものを作っても売れますよ。

プロの漫画家と言えども人間。
限界はあります。

ネタが無くなり人気が落ちたら
すぐに捨てられるし。

キツくて嫌な仕事は無くなっていく運命。

おまけにお客もそれならばと
同人即売会や販売代理店、
ネットで買うんです。

何が言いたいか?
報われる苦労をしましょうという事です。


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