努力逆転の法則
エミール・クーエの法則
1.意志力と想像力(イメージ)が相反した場合は想像力(イメージ)が勝つ。
2.意志の力で「努力すればするほど」想像力(イメージ)は強力となり、
その意志の努力とは反対の結果となる。
3.意志力と想像力が相反した場合は
想像力の強さは意志力の二乗に正比例する。
想像力と意志力が衝突し、対立する場合、
勝利をおさめるのは常に想像力の方である。
このことにいかなる例外もない。
努力をすればするほど逆効果だというのが「努力逆転の法則」です。
誘惑に負けないと気負えば気負うほど、誘惑に負けるのはそのせいです。
自己暗示を実行するとき、
何よりも重要な規則は「努力を止めて避ける」ということです。
暗示がよく効いたのは
「子供達や単純なフランスの農民」たちの場合でした。
人は、無意識的に、自己暗示をかけながら生活しています。
この無意識的な自己暗示によって、習慣が生まれます。
習慣というのは考え方であり
判断基準でありパターン化された行動であります。
自己暗示は、習慣を変えることを目的とします。
すなわち、意識的に、習慣をかえるのです。
自己暗示を信じきれない人は、
意識して自分をかえていくしかありません。
自分は変わらずに、
相手や周囲が変わるということは
ほとんどありません。
意識的に「わたしは金持ちだ」と自己暗示をかけていても、
それが成功しないのは、心が「わたしはお金持ちだ」
という考えを受け入れないからです。
感情が強ければ強いほど、
その考えから生ずる自己暗示の力も強くなる。
自分の考えを意識的に誘導できる時は、
空想・妄想にふけっているときである。
ある本に書いてありました。
「努力バカ、根性バカ、気合バカのダンスには色気が無いわ。
惨めで哀れっぽくて嫌になる。
私のほうが彼氏とデートしたり、
デパートでショッピングしたりして、
人生という名の舞台で踊るのは私の勝ちね。
ランキングで負けようが、
賞を取られようが
ぜんぜん悔しくないわ。
一生あくせくしてなさいよ」
その本では
いけしゃあしゃあと努力が勝つのですが
私は間違ってると思います。
周りの正しい意見よりも
間違った努力を惜しんで意地を張る人がいます。
努力努力という人ほど
逆に努力をバカにしている。
他人の努力を認めず
俺の方が私の方がと競争を始める。
競争がうらみつらみを巻き起こし
どろどろと気持ち悪い怨念が溜まり始める。
それで勝つとやっぱり努力は正しいと
白々しく酔いしれる。
ちまちました
せこくて悪い快楽。
演歌歌手がまさにそれ。
でも時代は変わった。
できない事を
何とかしようと
もがくとハマってしまう
できなくても何とかなるとさばけると
できるようになる
努力逆転の法則を逆手にとって、
自己催眠で潜在意識に成功のイメージを植え付け、
願いをかなえましょう。
毎日これを唱えるのです。
「日々に、あらゆる面で、私はますます良くなってゆきます」
“Day by day, in every way, I’m getting better and better.”
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