どん底からの成功法則

私は世間が堀江貴文で賑わっていた時代に
あえて堀之内九一郎氏の成功哲学書を買いました。

堀江貴文が落ちぶれて
その判断は正しかったようです。

-------------------------------------------------------------

プロローグ



■成功法則 その1

まず、真っ暗闇のどん底に膝をつき、地面の冷たさを知れ

どん底でつきつけられたホームレス仲間の言葉

「希望の針穴」を見つければ、もうそこはどん底ではない

「自信のカケラ」を拾い集めて、成功へのイメージトレーニングを積め

五年前にあなたは何をしていたか?その答えが「いま」である

「落ちこぼれ」のレッテルを貼られてからが本当の力を見せどころ

とことん反省し、すべてを捨てた人間だけが這い上がることができる



■成功法則 その2

プールの水を「とりあえずおちょこで」汲み出しはじめられる人間になれ

「無」から「有」を生み出す人間はここが違う

どん底では、「理にかなわないこと」を必死にやれ

「非常識」をくつがえしてしまうほどの誠意を見せろ

どん底にいる人間が驚異的な集中力を発揮できるのはなぜ?

あなたを理解する人は必ず現れる



■成功法則 その3

まずは「小さな欲」をとことん満たすことから始めよ

成功者のイメージをとことんまねることから始めてみる

「目標がない」と言う人は、ひとまず空腹を満たしてみるといい

獲得までのイメージを強く胸に焼きつけろ

好きなことを一心不乱にやれば、苦手なことも克服できる



■成功法則 その4

「儲け方」でなく、お金の「使い方」を必死に考えよ

成功者は儲けたお金の「使い方」を知っている

一万円しかないお金を十万円に見せられますか?

三千万円の現金を最大限に活かした超預金術

相手をいい気持ちにしつつ、値切らないで値切ってしまうこの秘策

「売約済」のテープレコーダーを、三倍に売る?

社員の昇給一万円で、五万円分働いてもらうには?

「私の元手は十八万円」と思えば、すべてを失うことも怖くはない



■成功法則 その5

とにかく「速さ」にこだわり、突風で勝負せよ

偉大な実績はすべて、猛スピードだったからこそ成し遂げられた

成功を生むのは、これまでの失敗や「うまくいかなかった」という経験

肉体労働ができない人に頭脳労働はできない

時間をかけることはまったく無意味、迷ったときこそ迅速な判断がすべて

「タクシーの青ランプが呼んだ奇跡」

運の強さは「何がしたいのか」「目標の明確さ」に比例する



■成功法則 その6

小指の先ほども疑わないくらい信じきれる師匠をもて

通りすがりのオヤジを師匠に選んだ理由

お金を貸すのにも表れる師匠のやさしさ

「公園の砂場で作った川を思い出してみろ。水がちゃんと流れたか?」

うまくいきはじめたときこそ、足元を確かめよ

遊ぶ金欲しさに借りにいくと、なぜか見抜かれる

求める人には必ず、絶妙なタイミングでベストな師匠が現れる



■成功法則 その7

裸の自分をさらして、視線の奥のホンネを見抜け

人のホンネを見抜くには、まずは自分が裸になれ

「何がなんでもやりたいこと」それがその人の能力だ

社長の目の前ではサボってよいと私が言い切る理由

「カンニングペーパーOK」の破天荒教師が教えてくれたこと

どんなスキルやプランも、思いや信念にはかなわない

本当の意味で強いのは、人に弱みを見せられる人間である



■成功法則 その8

分かれ道では絶対に、「得しそう」でなく「楽しそう」を選べ

商売のうまい人は損得勘定で人を見ない

心底楽しいと、運は自然についてくる

赤いランドセルの少女が払拭してくれた嫌悪感

人生で成功するのは「頭のいい人」ではなく「楽しい人」

計算して得られる答えはしょせん「勘」に勝てない

その仕事、「無条件」に楽しいと言えますか?



エピローグ


インデックスへ戻る