高校生の冬。 同級生から教えてもらった エヴァにはまる。 特にマンガ版の三巻を 十数度も読む。 これほど同じものを 繰り返し読むのは初めてであった。 透明感ある綾波の存在感が 寒い冬と絶妙にマッチする。 最近ふと 何かに集中するという事が だんだん無くなってきたなあと思う。 昔は他にもクロノトリガーとか すごくやりこんだ記憶がある。 ある先生にも言われたが 現代っ子は どんな状況になってもヘラヘラして 真剣になれない軽薄病 綾波に夢中になって 十数回も読み返した理由。 今にして思うと それだけ自分に必要な情報だったから すごくはまったと分析できる。 クリエイターを目指しているけど 何よりもやる気と集中力が創作には必要。 本棚から出して 久しぶりに読んでみよう。