少年漫画の黄金パターン

好きな漫画は、この方式でした。
やはり鉄板の展開法はあります。

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■バトル漫画の黄金パターン

1.「主人公が障害を克服しようとする」
↓
2.「主人公が逆に酷い目にあう」
↓
3.「主人公が障害を克服した」
↓
4.「と思ったら、事態がさらに酷くなる」
↓
5.「何もかも終り。主人公はどん底に叩きつけられる」
↓
6.「でも主人公の逆転が始まる」

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■神話やメルヘンの黄金パターン

1. 敵対者の出現
  ↓
2. 犠牲者の発生
  ↓
3. 主人公が試練を与えられる
  ↓
4. 援助者の出現
  ↓
5. 主人公の勝利

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■主人公の物語

A 出立イベント(主人公は試練の場へ旅立つ)
B 仲間集めイベント(主人公は従者を連れて試練の場に赴く)
C 敵対者あるいは競争相手の出現
D 犠牲者の発生
E 試練の場の種類
F 試練の種類
G 主人公の戦い
H 援助者の出現
I 主人公の勝利

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■援助者の物語

A 敵対イベント(出現イベント)
 「相手」やその仲間が、「主人公」やその仲間を攻撃したり欺いたりして、
  世界に欠落と不幸をもたらします。

B 征服イベント(戦闘イベント)
 「主人公」が「相手」を攻撃し、勝利することによって、
 「相手」のもたらした欠落が回復されます。

C 不幸イベント
 「相手」の欠落が明かされます。

D 救済イベント
 「相手」の欠落を「主人公」が埋めようとします。

E 探索イベント
 「主人公」が己の欠落や不足を「相手」によって埋めようとするイベントです。

F 獲得イベント
 「相手」が「主人公」側の人物となる過程に存在するイベントです。

G 試練イベント
 「主人公」に何かが欠落したり、危機に陥ったりします。

H 援助イベント(献身イベント)
 「主人公」の欠落を「相手」が補おうとするイベントです。

I 別離イベント(三角関係イベント)
 「主人公」が「相手」を喪失します。

J 再会イベント
 「主人公」が「相手」とのつながりを回復します。

K 犠牲イベント(受難イベント)
 「主人公」に敵対する者によって、「相手」に欠落や不幸がもたらされます。

L 回復イベント(保護対象イベント)
 「主人公」の敵対者に対する勝利によって、「相手」の欠落や不幸が回復します。


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